誰とも本音を語り合えないというのは、かなり苦痛なんだと気がついた。
娘が所謂流行病に罹患して、気がつかないうちに兄弟に感染した。
残りの家族は免れたものの、暫く隔離を余儀なくされたわけで。
元々出不精なので、人と会わないのは苦でもないのだけれど、
今まで当たり前のようにやっていた、食事をみんなで囲むということが、できなくなった。
罹患した子どもたちの健康状態とか、探るのすら一苦労。
彼女たちの復帰後にも思い憂う…同じ生活に戻れますように。
いろんな人に迷惑をかけたな。
幸いにも峠はこしたようだけれども、まだ咳が続いているから、もう少し、頑張って…。